「シニアの笑顔は“待つ”ことで生まれる。」——写真と介護の架け橋になりたくて

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介護の現場での日々は、フォトグラファーとしての私の感覚にも大きな影響を与えました。
例えば、若い方の撮影であれば、テンポよく会話しながら笑顔を引き出すスタイルが有効です。
でも、高齢者にはそれが通用しません
とくに初対面では、緊張も強いですし、カメラへの抵抗感もあります。
でも、だからこそ大事なのが、「待つ力」です。
無理に笑わせたり、ポーズを決めてもらったりしなくていい。

「じっくり待つ」


むしろ、安心してもらえるような会話や距離感を大切にしながら、
その人が自然に笑顔になる瞬間を、じっくり待つ。
これこそが、私が“介護の経験を活かしたフォトグラファー”として持っている大きな強みです。

  • 声のトーン
  • 目線の高さ
  • 話題の選び方
  • 相手が話しやすい空気感づくり

これはマニュアルでは学べません。
現場での積み重ねがあって、初めて培われるスキルだと思います。
また、私自身もシニア世代に差し掛かっています。
だからこそ、同じ世代としての“共感”をもって向き合えるのも特徴の一つです。
「こういう写真が撮りたい」ではなく、「この人の人生に触れる写真を残したい」という想いが、
写真の空気感を変えていく気がしています。

「自分らしさを再発見するきっかけ」

現在では、

  • オシャレして撮る「終活フォト」
  • 趣味や活動の姿を残す「アクティブシニアフォト」
  • 介護施設での日常を撮る「出張スナップ」

など、シニアフォトのバリエーションも増えてきました。
“写真を撮る”ことが、シニアの方々とっても、「自分らしさを再発見するきっかけ」になっている。
それを目の前で見ているからこそ、私はこの活動を進めていきたいと思っています。

シニアフォトプランは、個人向けのプラン介護事業者向けのプランと、
スタイルに合わせ、二通りのご提案が可能です。
詳しくはホームページ内のお問い合わせ、 
インスタグラム等、SNSのDMなどからお問い合わせください。

インスタグラムはこちらから⬇️
https://www.instagram.com/creative_oluolu/

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